目次
書評
- 書評「ビル·ヘイトン著·小谷まさ代訳『「中国」という捏造 ビル·ヘイトン著 近代国家創出の過程を考察』(草思社、2023 年)」(『日本経済新聞』2023 年 6 月 10 日)
- 書評「桃井裕理、日本経済新聞社データビジュアルセンター『習近平政権の権力構造』 日経 BP、2023 年」(共同通信より配信、『北日本新聞』(10 月 7 日)、『福島民報』(10 月 7 日)、『山陰中央日報』(10 月 7 日)、『下野新聞』(10 月 8 日)、『長崎新聞』(10 月 14 日)、『山梨日日新聞』(10 月 14 日)、『福井新聞』(10 月 15 日)、『岩手日報』(10 月 15 日)、『福島新聞』(10 月 15 日)、『熊本日日新聞』(10 月 15 日)、『埼玉新聞』(10 月 15 日)、『愛媛新聞』(10 月 21 日)、『京都新聞』(10 月 21 日)、『静岡新聞』(10 月 29 日)、『山陰新聞』 (10 月 29 日)、『新潟日報』(10 月 29 日))など。
- (書評)「天児慧著『中国のロジックと欧米思考』」(『公明新聞』2022年8月1日)
- 「ラナ・ミッター著、関智英監訳・濱野大道訳『中国の「よい戦争」』」(『日本経済新聞』2022年9月24日)
- (第34回アジア太平洋賞講評)「山口信治」(『毎日新聞』2022年10月4日)
- (書籍紹介)「山中永之祐『帝国日本の統治法』」(『中国研究月報』76巻9号、2022年9月、45-46頁)
- (合評)「ひもとく 中国共産党の行方 豊かな経済、維持が重要な鍵」(『朝日新聞』2022年10月15日)
- 「二つの『冷戦』と香港――崩れた一国二制度の前提」(『図書新聞』第3523号、12月11日)
- 「香港政治危機、倉田徹著—一国二制度はなぜ崩れたか(この一冊)」(『日経新聞』11月27日朝刊、31頁)
- 「麻田雅文『蔣介石の書簡外交:日中戦争もう一つの戦い 上下』」(『公明新聞』5月17日)
- 「松本はる香編著『〈米中新冷戦〉と中国外交:北東アジアのパワーポリティクス』」(『中国研究月報』75巻4号、2021年4月、33-38頁)
- 「書評:益尾知佐子『中国の行動原理』(中公新書、2019年)」(『公明新聞』2020年3月23日)
- 「書評:エズラ・F・ヴォーゲル著、益尾知佐子訳『日中関係史:1500年の交流から読む東アジアの未来』(日本経済新聞社、2019年)(『日本経済新聞』2020年3月7日)
- 「書評:趙宏偉『中国外交論』」(明石書店、2019年)」(『中国研究月報』74巻2号、2020年2月、35-37頁)
- 「書評:廖亦武著・土屋昌明他訳『銃弾とアヘン』(白水社、2019年)」(『日本経済新聞』2019年8月24日)
- 「書評:武藤秀太郎『「抗日」中国の起源』(筑摩書房、2019年)」(『日本経済新聞』2019年4月27日)
- 「書評:毛里和子『現代中国外交』(岩波書店、2018年)」(『日本経済新聞』2019年3月16日)
- 「書評:馬場公彦『世界史の中の文化大革命』(平凡社新書、2018年)(『公明新聞』2019年1月28日)
- 「書評:早瀬晋三著『グローバル化する靖国問題』岩波書店、2017年」(『公明新聞』2018年6月4日)
- 「中国体制外知識人の生き方/書評:余傑著・劉燕子編・訳、横澤泰夫訳『劉暁波伝』(集広舎、2018年)」(『日本経済新聞』書評欄、この一冊、2018年4月14日)
- 「塩出浩之著『越境者の政治史──アジア太平洋における日本人の移民と植民』」(東京財団政治外交研究会ウェブサイト、2017年12月25日)
- 「笠原十九司著『日中戦争前史 上下』(『公明新聞』2017年11月20日)
- 「中国『強国化』に潜むリスク 富の再分配構造問題に」(『日本経済新聞』、《いまを読み解く》、2017年11月11日)
- 「書評・国交正常化45周年 “日中関係”を考える3冊」(『公明新聞』2017年6月26日)
- 「書評・バラク・クシュナー著『人から鬼子へ 鬼子から人へ』(『思想』2017年6月号、148-154頁)
- 「書評・国分良成著『中国政治から見た日中関係』岩波書店、2017年」(『日本経済新聞』、2017年6月3日)
- 「書評・アンドリュー・J・ネイサン、アンドリュー・スコベル著、河野純治訳『中国安全保障全史ー万里の長城と無人の要塞』みすず書房、2016年」(『公明新聞』2017年3月20日)
- Book Review: Taika Nijūikkajō to wa nan datta no ka: Daiichiji sekai taisen to nicchū tairitsu no genten (What is the Historical Meaning of the 21 Demands? WWI and the Origin of Sino-Japanese Conflict) , by Sochi Naraoka. Nagoya: The University of Nagoya Press, 2015, 488 pp., Social Science Japan Journal, Volume 20 Issue 1, 1 February 2017, pp.140-144.
- 「書評:渡部悦和『米中戦争ーそのとき日本は』(講談社現代新書、2016年)」(『日本経済新聞』2017年2月12日)
- 「書評・梶谷懐著『日本と中国経済』ちくま新書、2016年」(『東奥新聞』『下野新聞』『山梨日日新聞』『愛媛新聞』2017年1月29日、『南日本新聞』2017年2月5日、『長崎新聞』2017年2月12日)
- 「書評・奈良岡聰智『対華二十一ヵ条要求とは何だったのか──第一次世界大戦と日中対立の原点』(名古屋大学出版会、2015年)」(東京財団政治外交検証、2016年4月、 http://www.tkfd.or.jp/research/political-review/a20015)
- 「書評:王柯『近代日中関係の旋回』(藤原書店、2015年)」(『公明新聞』2016年3月7日)
- 下村恭民・大橋英夫+日本国際問題研究所編『中国の対外援助』(日本経済評論社、2013年)(『中国研究月報』69巻6号、2015年6月)40-44頁。
- 岡本隆司編著『宗主権の世界史──東西アジアの近代と翻訳概念』(名古屋大学出版会、2014年)(東京財団政治外交検証、外交史レビュー、2015年5月1日)
- 箱田恵子『外交官の誕生──近代中国の対外態勢の変容と在外公館』(名古屋大学出版会、2012年)(『歴史学研究』916号、2014年3月)51-53頁。
- 野嶋剛『ラスト・バタリオン──蔣介石と日本軍人たち』(『日本経済新聞』2014年6月15日)
- 王芸生著、長野勲・波多野乾一編訳『日支外交六十年史』(建設社)(『東方』400号、「特集 いまだからこそ、読んで欲しい、心に残る一冊」、2014年6月号、20頁)
- 伊香俊哉『戦争はどう記憶されるのか』(柏書房、2014年)(『日本経済新聞』2014年5月4日)
- 「革命外交史観の打破──唐啓華『被“廃除不平等条約”遮蔽的北洋修約史(1912-1928)』(社会科学文献出版社、2010年)」(『アステイオン』79号、2013年11月、183−189頁)。
- 黒沢文貴/イアン・ニッシュ編著『歴史と和解』(東京大学出版会、2011年)(『日本歴史』785号、2013年10月、128−131頁)
- 箱田恵子『外交官の誕生 ― 近代中国の対外態勢の変容と在外公館』(名古屋大学出版会、2012年)(東京財団政治外交検証書評研究会)
- E.H.カー『危機の二十年』(東京大学出版会『UP』編集部編『東大教師が新入生にすすめる本』東京大学出版会、2012年、34頁)
- 清水一史・田村慶子・横山豪志『東南アジア現代政治入門』(ミネルヴァ書房、2011年)(『公明新聞』2011年5月23日)
- 評青山瑠妙《現代中国的外交》(慶應義塾大学出版会、2007年)(『日本当代中国研究』2009、2010年、176-181頁」)
- 岩崎育夫著『アジア政治とは何か』(中央公論新社、2010年)(『公明新聞』2010年4月19日)
- 服部龍二著『日中歴史認識―「田中上奏文」をめぐる相剋 1927-2010』(東京大学出版会、2010年) (『東京新聞』、8面、2010年3月21日)
- By John Y. Wong (黄宇和), Sun Yatsen zai Lundun, 1896-1897: Sanmin zhuyi sixiang tanyuan(孫逸仙在倫敦, 1896-1897:三民主義思想探源(variant title: London and the Chinese Revolution: Exploring the London Origins of Sun Yatsen’s Three Principles, 1896-1897), Taipei: Lianjing, 2007. pp. 598. (The International Journal of Asian Studies, Book Review, volume 6, issue 02, Cambridge University Press, pp. 261-263).
- 千葉功著『旧外交の形成-日本外交 1900-1919』勁草書房、2008年(『東アジア近代史』第12号、2009年3月、245-248頁)
- 岡本隆司『馬建忠の中国近代』(京都大学学術出版会、2007年)
- 浅野豊美『帝国日本の植民地法制―法域統合と帝国秩序―』(名古屋大学出版会、2008年)、朴羊信『陸羯南―政治認識と対外論―』(岩波書店、2008 年)、京論壇東京大学実行委員会編『東京大生×北京大生―次世代が語る日中の本音―』(明石書店、2008年) (『外交フォーラム』244号、2008年 11月、92-95頁)
- Xu Guoqi, China and the Great War: China’s Pursuit of a New National Identity and Internationalization(『アジア経済』49巻9号、2008年9月、65-68頁)
- 王恩美『東アジア現代史のなかの韓国華僑-冷戦体制と「祖国」意識』(三元社、2008年)、遠藤乾編『グローバル・ガバナンスの最前線-現在と過去のあいだ』(東信堂、2008年)、費孝通著・西澤治彦ほか訳『中華民族の多元一体構造』(風響社、2008年) (『外交フォーラム』241号、2008年8月、76-79頁)
- 渡辺利夫『新 脱亜論』(文春新書、2008年)(『日本経済新聞』2008年7月6日)
- 岡本真希子『植民地官僚の政治史』(三元社、2008年)、遠藤誉『中国動漫新人類』(日経BP社、2008年)、日暮吉延『東京裁判』(講談社、2008年) (『外交フォーラム』238号、2008年5月、78-81頁)
- 青山瑠妙『現代中国の外交』(慶應義塾大学出版会、2007年)、松方冬子『オランダ風説書と近世日本』(東京大学出版会、2007年)、小林聡明『在日朝鮮人のメディア空間』(風響社、2007年) (『外交フォーラム』235号、2008年1月、70-73頁)
- 齋藤希史『漢文脈と近代日本-もう一つのことばの世界』(NHK出版、2007年) (『教養学部報』東京大学教養学部、506号、2007年11月7日)
- 酒井哲哉『近代日本の国際秩序論』(岩波書店、2007年)、鳥飼玖美子『通訳者と戦後日本外交』(みすず書房、2007年)、小関隆『記念日の創造』(人文書院、2007年) (『外交フォーラム』2007年11月号、84-87頁)
- 王逸舟(天児慧・青山瑠妙訳)『中国外交の新思考』(東京大学出版会、2007 年)[原著、王逸舟《全球政治和中国外交》世界知識出版社,2003 年](東京財団政治外交検証プロジェクト、2007年8月8日)
- 真壁仁『徳川後期の学問と政治-昌平坂学問所儒者と幕末外交変容』(名古屋大学出版会、2007年)、家近亮子・松田康博・段瑞聡『岐路に立つ日中関係-過去との対話・未来への模索』(晃洋書房、2007年)、西川博史『日本占領と軍政活動-占領軍は北海道で何をしたか』(現代史料出版、2007年) (『外交フォーラム』229号、2007年7月、84-86頁)
- 松田康博『台湾における一党独裁体制の成立』(慶応大学出版会、2006年)、加茂具樹『現代中国政治と人民代表大会』(慶応大学出版会、2006年)、佐藤公彦『「氷点」事件と歴史教科諸問題』(日本僑報社、2007年)(『外交フォーラム』226号、2007年4月、84-87頁)
- マーク・カプリオ編著・中西恭子訳『近代東アジアのグローバリゼーション』(明石書店、2006年7月)、国分良成編『中国の統治能力』(慶応大学出版会、2006年9月)、奥野修司『ナツコ-沖縄密貿易の女王』(文芸春秋、2005年4月)(『外交フォーラム』223号、2007年1月、86-89頁)
- 五十嵐真子・三尾裕子編著『戦後台湾における〈日本〉-植民地経験の連続・変貌・利用』(風響社、2006年)(『外交フォーラム』2006年11月、87頁)
- 岩下明裕編著『国境・誰がこの線を引いたのか-日本とユーラシア』(北海道大学出版会、2006年)(『外交フォーラム』2006年11月、86頁)
- 毛里和子『日中関係-戦後から新時代へ』(岩波新書、2006年) (『外交フォーラム』2006年11月、84-85頁)
- 西村成雄編『中国外交と国連の成立』(法律文化社、2004年7月)(『歴史学研究』814号、2006年5月、42-45頁)
- 楊艦『近代中国における物理学者集団の形成』(日本僑報社、2003年、187頁)(『人文学研究所報』神奈川大学人文学研究所、39号、2006年3月、107-115頁)
- 『民国後期中国国民党政権の研究』(中央大学人文科学研究所編 中央大学出版部)(『中国研究月報』691号、2005年9月、P.42-47)
- 檜山幸夫編著『台湾総督府文書の史料学的研究-近代日本公文書学研究序説』(『アーカイブズ学研究』2号、2005年3月、P.66-70)
- 蒋英豪『黄遵憲師友記』(上海書店出版社、2002年)(『東方』273号、2003年11月、P.32-35)
- 嵯峨隆『戴季陶の対日観と中国革命』(東方書店、2003年)(『週刊読書人』2507号、2003年10月10日)
- “Seiichiro Yoshizawa, Tenshin no Kindai” (China Information: A journal on Contemporary China Studies, Vol.XVII,No.I., Sinological Institute, Leiden University, 2003,p.154-156).
- 横山宏章『中国砲艦「中山艦」の生涯』(汲古書院、2002年)(『東方』266号、2003年4月、P.30-33)
- 鹿錫俊『中国国民政府史の対日政策 1931‐1933』(東京大学出版会、2001年)(『現代中国研究』第12号、2003年3月、P.111-120)
- 佐々木揚『清末中国における日本観と西洋観』(東京大学出版会、2000年)(『東アジア近代史』第5号、2002年3月、P.110-111)
- 唐啓華『北京政府與国際連盟(1919~1928)』(東大図書公司、1998年)(『東洋学報』82‐1号、2000年6月、P.147‐154)
- 臼井勝美『日中外交史研究』(吉川弘文館、1997年)(『歴史学研究』736号、2000年5月、P.38-41)
- 塩出浩和『可能性としてのマカオ 曖昧都市の位相』(『公明新聞』1999年12月6日)
- 坂野良吉・栃木利夫『中国国民革命』(法政大学出版局、1997年)(『歴史学研究』721号、1999年3月、P.55-57)
- 黄自進『吉野作造対近代中国認識与評価』(中央研究院近代史研究所、1995年)(中央研究院近代史研究所『近代中国史研究通訊』21号、1996年3月、P.208-216)
- 山田辰雄『日中関係の150年 相互依存・競存・敵対』(東方書店、1994年)(『歴史学研究』682号、1996年3月、P.39-41 )
- 塚本元『中国における国家建設の試み』(東京大学出版会、1994年)(『史学雑誌』105編2号、1996年2月、P.104-115)
新刊文献紹介文
- 「江上波夫『東洋学の系譜』、『東洋学の系譜ー第二集』、桜井由躬雄『緑色の野帖-東南アジアの歴史を歩く』、山影進『ASEANパワーーアジア太平洋の中核へ』」(『アジア遊学』編集部編『アジアの〈教養〉を考える』勉誠出版、2012年、40-41頁)
- 井村哲郎編『満鉄調査部』(『歴史学研究』702号、1997年10月、P.59)
- 狭間直樹編『一九二〇年代の中国』(『歴史学研究』699号、1997年7月、P.59)
- 野沢豊編『日本の中華民国史研究』(『歴史学研究』696号、1997年4月、P.60)
- 溝口雄三『中国の公と私』(『歴史学研究』684 号、1996年5月、P.62)
- 臼井勝美『満洲国と国際連盟』(『歴史学研究』682号、1996年3月、P.63)
- 山根幸夫他著『近代日中関係史研究入門』(“Revue Bibliographique de Sinologie”, Editions de Ecole des Hautes Etudes en Sciences Sosiales, 1996, P25)
- 阿部洋『中国近代学校史研究』(“Revue Bibliographique de Sinologie”, Editions de Ecole des Hautes Etudes en Sciences Sosiales, 1996, P139)
- 濱下武志他編『交錯するアジア』(アジアから考える1)(『史学雑誌』103-8,1992年8月、P.128-130)
- 中国東北地区日中関係史研究会編・鈴木静夫他訳『中国人の見た中国・日本関係史 唐代から現代まで』(『史学雑誌』101-8,1992年8月、P.119-120)
- 山根幸夫他著『近代日中関係史研究入門』(『史学雑誌』101-8,1992年8月、P.108)