目次
史料解題
- 「解説3 『蔣介石日記』から見た1937年ソ連外交文書」(河原地英武・平野達志訳著、家近亮子・川島真・岩谷将『日中戦争と中ソ関係──1937年ソ連外交文書 邦訳・解題・解説』(東京大学出版会、2018年所収、301-321頁)
- 「千歳丸・健順丸の上海渡航と中国側の見解(一八六三年)」(歴史学研究会編『世界史史料12 二一世紀の世界へ 日本と世界』岩波書店、2013年、262ー264頁)
- 歴史学研究会編『世界史史料9 帝国主義と各地の抵抗Ⅱ』(岩波書店、2008年)
- 南京条約(一八四二年)(16-17頁)
- 望厦条約(一八四四年)(17-18頁)
- アイグン条約(一八五八年)(46-47頁)
- 天津条約(一八五八年)(47-48頁)
- 北京条約(一八六〇年)(48-50頁)
- 総理衙門の成立(一八六一年)(50-51頁)
- 日清修好条規(一八七一年)(52-54頁)
- インドへの馬建忠派遣(一八八一年)(69-70頁)
- 初代日本公使館の世界認識(一九世紀後半)(70-72頁)
- シャムとの朝貢問題(一九世紀後半)(75-77頁)
- 清とビルマの関係(一九世紀後半)(77-78頁)
- アメリカ公使の日清戦争観(一九〇六年)(124-126頁)
- 下関条約(一八九五年)(127-129頁)
- 三国干渉に対する反応(一八九五年)(129-130頁)
- 台湾の割譲と台湾民主国(一八九五年)(132-133頁)
- 日本による初期台湾統治(二〇世紀初頭)(133-134頁)
- 露清密約(一八九六年)(135-136頁)
- 香港新界の租借(一八九八年)(139-141頁)
- 外交官の憲政論(二〇世紀初頭)(197-198頁)
- 中華民国の国際的承認(一九一三年)(221-222頁)
- 「『中国留日同学会季刊』目次」(大里浩秋・孫安石編『留学生派遣から見た近代日中関係史』御茶の水書房、2009年、209-216頁)
- 「植民地近代性」特集解説(若林正丈・呉密察主編『跨界的台湾史研究』播種者出版、2004年4月、P.65-70)
- 「一個医学系教授的台北帝大時代」(『Academia 台北帝国大学研究』2号、1997年5月、P.107-124)
史料論
- 「中国近代外交檔案のなかの汪文書」(相原佳之・尾形洋一・平野健一郎編『東洋文庫蔵汪精衛政権駐日大使館文書目録』東洋文庫、2016年所収、339ー356頁)
- 「台湾の公文書管理と政治──制度的先進性と現実」(安藤正人・久保亨・吉田裕編『歴史学が問う公文書の管理と情報公開──特定秘密保護法下の課題』大月書店、2015年、257-271頁)
- 「東アジア近代史における『史料化』の課題」(『アジア遊学』〈アジア遊学100号の提案〉、100号、2007年7月、54-57頁)
- 「台湾における行政文書史料の状況」(川島真・清水敏行・寺田英司・魚住弘久『東アジアにおける行政文書公開の現状と課題』、文部科学省科学研究費補助金学術創成研究「グローバリゼーション時代におけるガバナンスの変容に関する比較研究」報告書所収、研究代表者:山口二郎、2007年2月、17-18頁)
- 「中国における行政文書史料の状況」(川島真・清水敏行・寺田英司・魚住弘久『東アジアにおける行政文書公開の現状と課題』、文部科学省科学研究費補助金学術創成研究「グローバリゼーション時代におけるガバナンスの変容に関する比較研究」報告書所収、研究代表者:山口二郎、2007年2月、7-16頁)
- 「台湾の文書館の状況──文書行政を中心に」(『京都大学 大学文書館だより』11号、2006年10月、2-3頁)
- 「東アジア近代史と歴史史料──五年に亘る歴史史料セッションの総括的検討」(『東アジア近代史』8号、2005年3月、P.1-11)
- 「東アジアにおける日本語資料調査をめぐる現状と課題」(『歴史評論』653号、2004年9月、P.56-66)
- 「東アジア日本語史資料へのアプローチ──東アジア近代史学会第七回研究大会 歴史史料セッション『東アジアにおける日本関係史資料に対する研究インフラの現状と課題』に参加して」(『東アジア近代史』6号、2003年3月、P.44-51)
- 「台湾史をめぐる档案史料論──「档案の『視線』」(台湾史研究部会編『台湾の近代と日本』中京大学社会科学研究所、2003年3月、P.523-543)
史料紹介文
- 「台湾の檔案館とその政治・社会的位置──政治・行政・市民・歴史研究」(『歴史学研究』960号、2017年8月、35-39頁)
- 「国家発展委員会檔案管理局・国史館・党史館・国家図書館(台北市)(貴志俊彦・川島真・孫安石編著『増補改訂 戦争・ラジオ・記憶』勉誠出版、2015年所収、521ー523頁)
- 「国史館・党史館(台湾)」(貴志俊彦・川島真・孫安石『戦争 ラジオ 記憶』勉誠出版、2006年、300-303頁)
- 「アジアの歴史学界から注目される北大図書館所蔵資料 -『帝国の学知』の拠点としてー」(北海道大学附属図書館報『楡蔭』121号、2005年12月)
- (井村哲郎と共著)「中国における档案館・档案事情」(『アジ研 ワールド・トレンド』114号、2005年3月、P.12-14)
- 「滋賀大学附属図書館所蔵中国語図書の概要」(〈特集・彦根高等商業学校収集資料のポリティクス〉『彦根論叢』344・355号、2003年11月、P.274-281)
- 「加速する台湾における文書公開―中国外交档案の保存公開に関する現況とともに」(『Intelligence』3号、2003年10月、P.63-72)
- 「東アジア最先端の台湾の档案(文書)行政」(『アジア遊学』48号、2003年2月、P.180-181)
- 「日本外務省外交史料館所蔵台湾人出国護照相関資料之介紹」(『台湾史研究』第四巻第二期、1999年6月,P.133-147)
- 「第3部 文書(档案)概要 Ⅲ台北」(貴志俊彦・劉海岩・張利民編『天津史文献目録』東京大学東洋文化研究所附属東洋学文献センター、1998年、P.447-467)
- 「台湾における日中戦争関係史料の保存・公開状況」(『日中戦争の諸相』錦正社、1997年12月、P.401-412、『軍事史学』130・131号)
- 「近年档案館学的諸議題和亜洲国家档案機構的動態」(『宜蘭文献雑誌』1997年3月、26号、台湾宜蘭県立文化中心、P.88-120)
- 「台湾における史料公開状況:外交部档案資訊処・国防部史政局を中心に」(『近代中国研究彙報』19号、1997年3月、P.87-108)
- 「浙江省档案館・図書館、湖北省档案館訪問報告」(『中国研究月報』588号、1997年2月、P.31-37)
- 「”新公開”された戦前・戦後台湾行政文書および党務文書」(『アジア経済』38巻1号、1997年1月、P.488-62)
- 「台湾民国時期外交档案的保存及開放」(朱女亭訳)(『档案与史学』1996年3期、1996年6月、P.71-76)(「中華民国外交档案案保存・公開の現状」『近現代東北アジア地域史研究会NEWS LETTER』第6号,1994年12月を一部翻訳したもの)
- 「戦後台湾の行政文書・党務文書公開の現状」(若林正丈監修『台湾における台湾史研究:制度・環境・成果 1986-1995』交流協会、1996年、P.23-46)
- 「台湾における新公開档案:1920-40年代国民政府・国民党档案を中心に」(『中国研究月報』50-4,1996 年4月,P.23-46)
- 「中華民国外交档案案保存・公開の現状」(『近現代東北アジア地域史研究会NEWS LETTER』第6号,1994年12月,P.15-38 )
- 「日本と台湾における清末民初留日学生関係史料」(『中国研究月報』48-7,1994年7月,P.31-41)
- 「中華民国国史館所蔵档案の概観」(『近きにありて』25,1994年5月,P.95-107)