【更新】やっと落掌しました。
形になって良かったと思います。
序章と中国におけるカラー革命論、あとおわりにを担当しました。
目次
ユーラシアへの想像力―米中対立/新冷戦の間の世界
第1部 世界を観る眼―それぞれの歴史認識とあるべき世界(琉球から見る東アジア秩序の「内在論理」;歴史認識をめぐる戦い―プーチン政権と独ソ戦の記憶 ほか)
第2部 国内政治と対外政策の因果律―それぞれの国・地域を主語に考える(南シナ海問題とマレーシア―「合理的国家」を解体する;ドゥテルテ政権のフィリピン外交―内政の論理と実利の確保 ほか)
第3部 ホット・イッシュウ―人権・科学技術・デジタル(台湾からみた人権問題の争点化;中国の科学技術力を用いた影響力の行使―宇宙分野を例に ほか)
第4部 地域問題―東アジア・アフガニスタン・イラン(中国・欧州関係の構造変化―欧州の対中警戒と対台接近はなぜ起きたか?;GCAをめぐる中国の反テロ戦略―アフガニスタンを事例として ほか)
出版社:PHP研究所
判型:四六判並製
言語:日本語
単行本(ソフトカバー):440ページ
ISBN:978-4-569-85480-9
https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-85480-9
間も無く刊行されます。
池内恵監修/川島真・鈴木絢女・小泉悠編の『ユーラシアの自画像:「米中対立/新冷戦」論の死角』PHP研究所、2023年。