2024年1月27日に以下の研究会を実施します。日本台湾学会との共催になりました(第164回定例研究会(東京))
第74回東アジア国際関係史研究会
日 時:2024年1月27日(土) 15:00-17:00
場 所:東京大学駒場キャンパス18号館 4Fコラボレーションルーム1
報告者:林孝庭(Hsiaoting Lin、スタンフォード大学フーバー研究所研究員)
報告タイトル:兩蔣文物返還台灣
司会:川島真(東京大学)
言語:中国語(通訳なし)
解説:蔣介石日記、蔣経国日記がスタンフォードから台湾の国史館に「返還」されました。なぜ、どのようにこの「返還」が実現したのか。そしてなぜ国家檔案局ではなく国史館なのか。さらに、台湾での出版事業はなぜ1948年からなのか。これらには全て理由があります。例えば、台湾の法律に従えば、蔣介石日記、蔣経国日記は檔案ではなく、文物に分類され、その文物の保存は国史館に委ねられているのです。林先生の報告では、兩蔣「文物」がなぜ、どのようにして、台湾に「返還」されたのかということについて、「当事者」としてご報告いただきます。
[問い合わせ先]川島 真 shinkawashima@g.ecc.u-tokyo.ac.jp
主催:科研費基盤研究(B)「19-21世紀中国の国際秩序観の歴史的変遷と外から
の視線」
以下のリンク先もあわせてご覧ください。
https://jats.exblog.jp/29808095/