【更新】『大平正芳の中国・東アジア外交 経済から環太平洋連帯構想まで』(PHPエディターズグループ、2023年)を落掌しました。個人的には大平正芳の台湾訪問について書きましたが。
川島真・井上正也編著『大平正芳の中国・東アジア外交 経済から環太平洋連帯構想まで』(PHPエディターズグループ、2023年)、間も無く刊行です。井上さんにはとてもお世話になりました。
序論——井上正也・川島 真
第一章 宏池会首相たちの外交と系譜——宮城大蔵
第二章 大平正芳の経済外交——鈴木宏尚
第三章 環太平洋連帯構想の淵源——大庭三枝
第五章 中華民国から見た大平正芳訪華(一九六四年七月)——川島 真
第六章 中国から見た大平正芳——杉浦康之
第七章 大平正芳と日中国交正常化——鹿雪瑩
第八章 日中航空協定と大平正芳——井上正也
第九章 一九七〇年代日中ソ関係と田中・大平——横山雄大
第一〇章 福田外交と大平外交の変化と連続——若月秀和
第一一章 大平政権の環太平洋連帯構想における中国・ソ連——神田豊隆
第一二章 対中ODAの始動——徐顕芬
第一三章 国際秩序と日中関係の狭間——李彦銘
あとがき——川島 真・井上正也