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2022年度業績一覧

目次

著作

共編著

  1. 池内恵・宇山智彦・小泉悠・川島真・鈴木一人・鶴岡路人・森聡『ウクライナ戦争と世界のゆくえー戦争の衝撃』(東京大学出版会、2022年、全132頁)
  2. 園田茂人・丸川知雄・髙見澤磨・川島真・黄偉修・川上桃子『“Intellectual Giants” in UTokyo: A History of China/Taiwan Studies』(ブックレット GJS 第4号、東京大学東洋文化研究所Global Japan Studies、2022年、全123頁)
  3. 川島真編著『ようこそ中華世界へ』(シリーズ地域研究のすすめ3、昭和堂、2022年、356頁)
  4. 川島真・岩谷將編著『日中戦争研究の現在−歴史と歴史認識問題』東京大学出版会、2022年、360頁)
  5. 川島真・細谷雄一編著『サンフランシスコ講和と東アジア』(東京大学出版会、2022年、336頁)
  6. 森口[土屋]由香・川島真・小林聡明編著『文化冷戦と知の展開−アメリカの戦略・東アジアの論理』(京都大学学術出版会、2022年、466頁)
  7. 川島真・小嶋華津子編著『UP plus 習近平の中国』(東京大学出版会、2022年、192頁)
  8. 川島真・経団連21世紀政策研究所編著『習近平政権の国内統治と世界戦略: コロナ禍で立ち現れた中国を見る』(勁草書房、2022年、272頁)
  9. 林果顕・若林正丈・川島真・洪郁如・黃英哲『台湾与東亜近代史 研究論集第6輯』(国立政治大学台湾史研究所、巨流図書、2022年、272頁)
  10. 太田出・川島真・森口(土屋)由香・奈良岡總智『領海・漁業・外交―19〜20世紀の海洋への新視点』(晃洋書房、2023年、全398頁)

公刊論文

  1. 「清末的留学生“監督”行政」(徐志民・孫安石・大里浩秋等『団体与日常−近代中国留日学生的生活史』社会科学文献出版社、2022年所収、143-157頁)
  2. 「習近平政権の歴史政策:馬工程と四史」(日本国際問題研究所編『歴史系検討会論文集』日本国際問題研究所、2022年3月所収、1-8頁、https://www.jiia.or.jp/JIC/pdf/2-1.pdf)
  3. “War in Ukraine from China’s Perspective: Limited Options for State that Cannot Reject Existing Policies”, Asia Pacific Review, Volume 29, Issue 2, 2022, pp.35-55.
  4. 「戦後初期中国における対日講和観−1945〜1947年を中心に」(川島真・細谷雄一編著『サンフランシスコ講和と東アジア』東京大学出版会、2022年所収、179-215頁)
  5. 「『戦争遺留問題』と対日新思考−江沢民・胡錦濤政権期の対日歴史政策」(川島真・岩谷將編著『日中戦争研究の現在−歴史と歴史認識問題』東京大学出版会、2022年所収、39-58頁)
  6. 「蔡英文政権の新型コロナウイルス感染症への初期的対応と両岸関係」(川島真・経団連21世紀政策研究所編著『習近平政権の国内統治と世界戦略: コロナ禍で立ち現れた中国を見る』勁草書房、2022年所収、165-184頁)
  7. 「冷戦下台湾の中国研究とアメリカ−フォード財団による中央研究院近代史研究所支援」(森口[土屋]由香・川島真・小林聡明編著『文化冷戦と知の展開−アメリカの戦略・東アジアの論理』京都大学学術出版会、2022年所収、25-49頁)
  8. 「尖閣諸島問題的論述空間─中國的歷史認識/從漁民追尋鳥蛋之海到國家之間對立之海──東海的島嶼(The Contending Discourses of the Senkaku/Diaoyu Conundrum: The Chinese Interpretation of History/ From Fishers’ Backyard to Countries’ Sovereignty Contest: The Islands in the East China Sea)」(『當代日本與東亞研究』第5巻第5・6号、2021年10月、http://jeast.ioc.u-tokyo.ac.jp/numbers/20211001-01.html?fbclid=IwAR3ru2oUTgUc5l6nhxwysJ7R6QAXM7ZAamGk_aOjZuFsWeWpPPOxqT2qJzM
  9. 「中国のウクライナ戦争をめぐる動向と日中関係」(『問題と研究』第51巻3号、2022年9月、31―62頁)
  10. 「グローバルサウスに働きかける中国−中国の描く世界と米中「対立」像」(『Security Studies 安全保障研究』4巻3号、2022年9月、97−110頁)
  11. “China as “Empire”: Perceptions of the Tributary System and the Boundaries of China in the Twentieth Century”, The Japan Institute of International Affairs / Resource Library, 2022, 9.1-13.
  12. “Taiwan and International Relations in the Western Pacific”, in Kitaoka Shinichi,eds., A Western Pacific Union: Japan’s New Geopolitical Technology, Japan Publishing Industry Foundation for Culture, 2023, p. 372-405.
  13. 「1970年代中国の渤海・南黄海汚染問題」(太田出・川島真・森口(土屋)由香・奈良岡總智『領海・漁業・外交―19〜20世紀の海洋への新視点』晃洋書房、2023年所収、335-354頁)
  14. 「冷戦下の僑郷―金門島の生活と華僑送金に見る断絶と変容」(遠藤誠治編著『国家安全保障の脱構築:安全保障を根本から考え直す』、法律文化社、2023年)。

書評

  1. (合評)「ひもとく 中国共産党の行方 豊かな経済、維持が重要な鍵」(『朝日新聞』2022年10月15日)
  2. (書籍紹介)「山中永之祐『帝国日本の統治法』」(『中国研究月報』76巻9号、2022年9月、45-46頁)
  3. (第34回アジア太平洋賞講評)「山口信治」(『毎日新聞』2022年10月4日)
  4. 「ラナ・ミッター著、関智英監訳・濱野大道訳『中国の「よい戦争」』」(『日本経済新聞』2022年9月24日)
  5. (書評)「天児慧著『中国のロジックと欧米思考』」(『公明新聞』2022年8月1日)

概説書執筆分担

  1. 「総論 コロナで立ち現れた中国を見る」川島真・経団連21世紀政策研究所編著『習近平政権の国内統治と世界戦略: コロナ禍で立ち現れた中国を見る』勁草書房、2022年所収、3-36頁)
  2. 「はじめに」(川島真・細谷雄一編著『サンフランシスコ講和と東アジア』東京大学出版会、2022年所収、i-ix頁)
  3. 「はじめに」(岩谷將と共著、川島真・岩谷將編著『日中戦争研究の現在−歴史と歴史認識問題』東京大学出版会、2022年所収、i-vi頁)

論壇誌・新聞

論壇誌

  1. 「創られた危機感と『団結』」(『外交』76号、2022年11/12月号)
  2. 「中国から見たウクライナ侵攻と『東アジアの安全保障問題』(『ディフェンス』60号、2023年、50-61頁)
  3. The Diplomat, Think China, nippon.com, Science Portal Chinaなどにも多数記事が掲載された。

新聞記名記事

  1. 日経の経済教室に「中国、有事・制裁の影響観察」(『日本経済新聞』2022年4月1日)
  2. 『聯合早報』、『日本経済新聞』、『讀賣新聞』、『朝日新聞』、共同通信配信地方紙など記事・コメントが掲載された。

新聞記事・雑誌記事コメント引用

  1. 「主張展開だけでも有意義」(『日本経済新聞』2022年11月19日)や「共産党大会と中国の今後」(『毎日新聞』2022年11月9日)
  2. 「共産党大会と中国の今後」(『朝日新聞』2022年10月25日)
  3. 「現実踏まえ共存必要」(『讀賣新聞』2022年9月30日)
  4. 「中国の台湾侵攻『当面考えにくいが備え必要』」(『西日本新聞』2022年4月14日)

インタビュー・対談

対談・鼎談・座談

  1. 「なぜいまグローバル・サウスを論じるのか」(鼎談、『外交』75号、2022年9/10月号、7-17頁)
  2. 「習近平はプーチンから何を学ぶか」(小泉悠との対談、『中央公論』2022年8月号)
  3. 「どこへ向かう巨竜の針路」(鼎談、共同通信配信記事、『山陰中央日報』2022年10月24日)

短文・コラム

  1. 「明治維新 1968年」(ピーター・ファタードー編、中山秀忠訳『世界史を変えた24の革命』(上、原書房、2022年、109-120頁)
  2. 「日中国交正常化の『原点』と現在」(『NPI QUARTERLY』13巻4号、2022年秋号、4-5頁)

報告

国際学会報告

  1. “The Evolution of Japanese Perceptions of China since 1945: Focusing on Political Economy”,From the “workshop of the world” to “systemic rival”?, International Perspectives on a Global China, the Bundeskanzler-Helmut-Schmidt-Stiftung (BKHS), 20 March 2023.
  2. “Beyond the Tribute/Treaty Dichotomy: Recentering the Qing Perspective on Its Negotiations and Interactions with the West in the Nineteenth Century”, Session B002,” Beyond the Tribute/Treaty Dichotomy: Recentering the Qing Perspective on Its Negotiations and Interactions with the West in the Nineteenth Century”, at Boston, MAR 18, 2023.
  3. 「2022台湾文化的形塑與構成国際学術研討会」(国立成功大学、2022年8月25日) 「日中邦交正常化50周年」(社会科学院日本研究所、2022年9月12日)
  4. 「面向未来”——紀念中日邦交正常化50周年国際学術研討会」(中国社会科学論壇、2022年8月27日)

国内学会

  1. 中国社会文化学会の自由論題担当理事として司会を担当した。

研究会報告

  1. 「『中華留学教育史録』に見る中華人民共和国留学生政策」(中国人留学生史研究会第96回、神奈川大学、2022年10月8日)
  2. 「ウクライナ戦争と中国政府の立場」(第1回勉強会 憂慮する歴史家の会「国際安全保障」部会、2022年6月4日)
  3. 東アジア国際関係史研究会、サントリー財団助成共同研究・研究会、東アジア史研究会(日本国際問題研究所)、中国研究会(経団連21世紀研究所)などを主宰した。

講演・報告

  1. 「中国の外交研究:歴史と現在を見すえて」(U-Talk,2022年6月11日)
  2. 「ウクライナ危機を見る複数の眼−中国−」(Tokyo College、2022年4月)
  3. 言論NPO 、記者クラブ、日本国際問題研究所東アジア史シンポジウム、中曽根平和研究所、交詢社外交研究会、警察大学校など

パネラー・司会・コメンテーター・通訳

シンポジウム・パネリスト

  1. 「国際シンポジウム ウクライナ危機後の米中関係と日本-東アジアの安全と国際秩序の行方-(神戸ポートピアホテル、主催:兵庫県立大学 日本経済新聞社 後援:関西経済連合会、2023年3月1日)

シンポジウム・司会、ディスカッサント

  1. 「公開シンポジウム アジアから見たウクライナ戦争−世界の視線の多様性と日本の選択」(日本学術会議、2022年9月18日)
  2. 「東アジアの冷戦研究の課題:文化・生活・ローカル(2022年11月12日、東京大学)

メディア出演

ラジオ

  1. NHKまいあさ(2ヶ月に1度)

テレビ出演・コメント

  1. NHKニュース7(2022年10月16日)
  2. NIKKEI日曜サロン「台湾統一戦略の練り直し」(テレ東BIZ、2022年7月3日)
  3. NHK教育(高校「歴史総合」第1回、19回、20回)
  4. 中国メディアの澎拜の日中国交正常化50年を記念したインタビュー動画「50年50人|川島真:期待中日年軽学者従多語言、多角度看待問題」

その他

博士学位論文審査

  1. 副査1回

職歴

非常勤など

  1. 台湾漢学講座(全4回・台湾国立政治大学台湾史研究所)
  2. 慶應義塾大学法学部「現代台湾論」
  3. 京都大学教育学部「中国外交史方法論/中国外交とラジオ」
  4. NHKカルチャー青山教室「中国の近現代史 その統治の論理と大国化への道程」
  5. 東洋文庫アカデミア「現代中国の海外流出資料とその活用」(連続講座)

兼任研究員、講師など

  • 慶應義塾大学兼任講師
  • 京都大学教育学部兼任講師
  • 東洋文庫客員研究員
  • 北海道大学法学部附属高度法政教育研究センター客員研究員
  • 復旦大学日本研究所客員研究員
  • 浙江大学蔣介石研究所客員研究員等

社会活動

  • 日本学術会議連携会員
  • 外務省外交文書公開促進委員会委員
  • 日本交流協会日本研究支援委員会委員(参与)
  • 中曽根世界平和研究所研究本部長
  • 内閣府公文書管理委員会委員
  • 内閣府魅力ある新国立公文書館の展示・運営の在り方に関する検討会委員(新規)
  • 内閣府国家安全保障局シニア・フェロー
  • JICA研究所客員研究員
  • 経団連21世紀政策研究所研究主幹
  • 日本経済新聞富士山会合ヤングフォーラム・アカデミックアドバイザー
  • 日本国際フォーラム上席研究員
  • 日本国際問題研究所歴史・領土センター東アジア史検討会委員(チーフ)
  • nippon.com企画編集委員
  • 『外交』編集委員
  • 毎日新聞アジア太平洋賞選考委員
  • 大平正芳記念財団運営・選定委員会委員
  • 台湾日本研究院「海外顧問」

授業担当

  • 前期課程:国際関係史(S)、初年次ゼミナール分科(S)
  • 後期課程:国際関係史Ⅱ(S)、特殊講義「中国の外交」(A)
  • 大学院:国際関係史I(S)、国際関係論演習I(A)

学内委員

  • 全学:台湾中国研究資料センター[TRACCS](センター長)
  • 大学院:国際交流・留学生委員会委員、客員人事TF、国際協定校世話役(国立政治大学歴史学系、国立政治大学台湾史研究所、北京日本学研究センター、北京大学歴史学系)
  • 学部前期:初年次ゼミナール文科運営委員会委員
  • CPAS:『アメリカ太平洋研究』編集委員長

学会活動など

  • 東アジア近代史学会(副会長)
  • アジア政経学会(常任理事)
  • 日本現代中国学会(理事)
  • 日本台湾学会(理事)
  • 中国社会文化学会(常任理事)
  • 東方学会(学術委員、地区委員)
  • 中国研究所(理事、編集委員長)
  • 史学会、歴史学研究会、国際政治学会、日本政治学会、日本比較政治学会、台湾近代中国学会等
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