経団連の21世紀政策研究所での2022年度の共同研究の成果が公刊されました。少し遅れてしまいましたが、公刊できて良かったと思います。
<目次>
Ⅰ.エグゼクティブ・サマリー
Ⅱ.2022 年の中国政治
第1章 「党と国家の機構改革方案」(2023)と習近平政権の社会統治
第3章 〈最高指導者〉から〈最高実力者〉へ、2015~2018 年
―経営学的知見と「内部資料」に基づく習近平のリーダーシップ試論―
Ⅲ.2022 年の中国経済
第4章 中国の不動産問題と『合理的バブル』
第5章 中国の産業高度化とグローバルバリューチェーンの再編
第6章 高度成長終焉後の中国経済~金融と財政をどう機能させるのか~
Ⅳ.2022 年の中国外交
第7章 中国外交の動向―米中対立とグローバル・サウス外交―
第8章 習近平政権のハイテク政策と対外関係:海洋立体観測網の構築を中心に
第9章 グローバルガバナンスに関わる中国の関連構想と行動
第 10 章 台湾政治の「旋回」?
<執筆者(章立て順)>
川 島 真 東京大学大学院総合文化研究科教授
小 嶋 華津子 慶應義塾大学法学部教授
寳 劔 久 俊 関西学院大学国際学部教授
鈴 木 隆 大東文化大学東洋研究所教授
梶 谷 懐 神戸大学大学院経済学研究科教授
丁 可 日本貿易振興機構アジア経済研究所主任研究員
岡 嵜 久実子 キヤノングローバル戦略研究所研究主幹
山 口 信 治 防衛研究所主任研究官
益 尾 知佐子 九州大学大学院比較社会文化研究院教授
廣 野 美和 立命館大学グローバル教養学部教授
(※肩書は2023 年 4 月時点のものです。)
240531_report_china.pdf (21ppi.org)
報告書「習近平政権三期目の目標と課題―強さと脆さ―」を発刊しました | 国際情勢・通商 | 研究分野 | 21世紀政策研究所 (21ppi.org)