11月2日に福岡で「歴史としての冷戦終焉-ポスト冷戦の視座から-」という公開シンポジウムを実施します。
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公開シンポジウムのご案内
「歴史としての冷戦終焉-ポスト冷戦の視座から-」
共催:公益財団法人日本国際問題研究所(JIIA)、九州大学大学院法学研究院
日本国際問題研究所では、九州大学大学院法学研究院との共催で「歴史としての冷戦終焉-ポスト冷戦の視座
から-」と題するシンポジウムを開催する運びとなりましたのでご案内申し上げます。当研究所では、「国際共
同研究支援事業(領土・主権・歴史調査研究支援事業)」の試みの一つとして、冷戦終焉期の国際政治について
検証を進めています。
現在の世界は「歴史の転換点」にあるともいわれ、日本を取り巻く国際情勢も厳しさを増しています 。本シン
ポジウムは、現在の国際問題の起源の多くが冷戦終焉の過程にあるという問題意識のもと、政治外交史から現代
を捉え直します 。各国・地域にとって冷戦終焉はいかなる経験であり、ポスト冷戦期の政治外交をいかに規定し
たのか。冷戦終焉の前後で、日本を取り巻く東アジア国際関係の何が変容したのか。冷戦終焉に関する多様な論
点について、各国・地域の政治外交を研究する専門家たちがラウンドテーブル形式で議論します。
本シンポジウムは、会場(福岡県福岡市内)とオンライン(Zoom)にて同時配信いたします。皆様のご参加
をお待ちしております 。
1. 日時:2024 年 11月 2 日(土)14 :00 ~ 17:40 (受付開始:13:30 ~)
2. 会場:TKP ガーデンシティ博多(Zoomの同時配信あり)
住所: 〒 812 – 0011 福岡県福岡市博多区博多駅前 3 – 4 – 8 サットンホテル博多シティ内 5 階
(JR博多駅 博多口から徒歩 5 分)
3. セッションおよび登壇者
第1部「西側同盟から見た冷戦終焉」
モデレーター: 細谷 雄一(慶應義塾大学法学部 教授/JIIA 上席客員研究員)
パネリスト : 板橋 拓己 (東京大学大学院法学政治学研究科 教授)
中島 琢磨(九州大学大学院法学研究院 教授)
山口 航 (帝京大学法学部 専任講師)
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第2部「東アジアで冷戦は終わったのか」
モデレーター: 川島 真(東京大学大学院総合文化研究科 教授)
パネリスト : 小林 聡明(日本大学法学部 教授)
福田 円(法政大学法学部 教授)
益尾 知佐子(九州大学大学院比較社会文化研究院 教授/JIIA 客員研究員)
4.言語:日本語
5.参加費:無料
6.参加登録:下記 URL または二次元コードからご登録ください。