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2002年度前期、北海道大学

  • 日中国交回復・日華断交30周年
  • 戦後日本にとっての中国論~竹内好から小林よしのりまで~
  • チベット近代政治史
  • アジア政治論
対象学年 授業科目名 講義題目 内容
一年次 一般教育演習 日中国交回復・日華断交30周年 2002年は日中国交回復・日華断交30周年にあたる。この授業では戦後の日中関係・日華関係を中心にいくつかの文献を取り上げる。参加者には発表または議論をしてもらい、自分なりの歴史観を得ていくことで将来の日中関係を考えていく。
二年次 演習 戦後日本にとっての中国論~竹内好から小林よしのりまで~ 戦後日本の学界のおいて、アジアや中国を論じることが何故求められたのか、またそこには彼等の如何なる現状認識(世界及び日本に対する)があったのかということを理解し、これからの学習の基礎とする。
またテキスト読解、報告の方法などを養成することも目標の一つである。
三, 四年次、大学院 アジア政治論演習1 チベット近代政治史 チベット近代史を学ぶことで、中国やインドといったアジアの大国中心の歴史観を相対化し、同時にイギリスとの国際関係(蔵英、中英、印英関係等)を見ることで、政治外交史的な視座を獲得していく。また、同時に「中国」なるものの実態や、ありかたについても考える。(テキストは英文なので、英文読解力も目標の一つとなる。)
三, 四年次、大学院 特殊講義 アジア政治論 18世紀から20世紀にかけて、トルコ・ペルシャ・シャム・朝鮮・日本・中国などアジア諸国が欧米諸国と不平等条約を締結していく過程を理解し、そこからいまから100年前の「グローバリゼーション」について考察を加えていく。
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