2003年7月18日
第十五回講義
アジア政治論講義
質問などは質問票に記入ください。授業が終わった後にいらしてくださっても結構です。
メイルのかたはshin@juris.hokudai.ac.jpまで。また教務掛前の8番のボックスに質問票をいれてくださっても結構です。レジュメなどは、 http://www.juris.hokudai.ac.jp/~shin/ にあります。
0.時事関係
1.国内改革を再優先課題とする中国
2.特に重視される経済建設
3.政治状況
4.政治過程
5.歴史過程
6.試験について
実施日 : 掲示されます
内容 : 以下のとおり
アジア政治論問題
条件:ノートなど(自書のもの)持ちこみ可。複写物、書籍、印刷物などは不可とする。
問題 以下の4問のうち、2問につき回答しなさい。回答用紙の左上に、第何問に対する回答かを明記すること。
(1) 現代中国における権力のありかたについて考えるところを述べなさい。
(2) 中国現代史の時期区分について、自分の見解とその根拠、有用性、問題性について述べなさい。
(3) 「改革開放」について、その前後における連続性と継続性について述べなさい。
(4) 中華人民共和国の国家のありかたについて、ナショナリズム、国家機構(state)、党、軍との関係を意識して述べなさい。
採点基準
(1) どの問題を選択したかは、採点対象としない。表記、日本語は評価対象とすることがある。(留学生などについては意味不明な場合は除き特に対象としない)
(2) 基本的に、論理性、展開性、また基礎的事項、内容をきちんと押さえているかということを見る。語句の羅列、根拠、事例のないもの、説明が不明なものは減点する。
(3) 明かに類似した答案、パターン化された答案が見つかった場合、評価を相当下げるか、採点対象から外すことがある。
(4) 答案は返却し、結果・基準などをウェブ上で公開する。昨年度のものは既に公開している。
そのほか
オフィス・アワー(面接期間について)
アジア研究、進路、そのほかについて面談を希望する方に対し、7月22日から1週間を面談期間に当てます。集中講義で忙しい時期でしょうが、時間を調整しておこないます。希望者は、shin@juris.hokudai.ac.jpまで連絡下さい。