畏友・金洪雲さん(人民大学)とともに進めていた日本経済名著訳叢(全10冊)のうち、4冊が中国の三聯書店から刊行されました。宮本憲一『環境経済学』、関谷俊作『日本の農地制度』、飯野春樹『バーナード組織理論研究』、今井賢一ほか『内部組織の経済学』です。金先生が叢書主編、川島が副主編として「総序」を記しています。中国における日本学の発展、あるいは中国における日本認識のために、こういった名著の翻訳は極めて重要と思っています。経済
学を選んだのは、中国から見て日本に対する関心事の第一が経済だからです。なお、同センターには社会学名著訳叢もあります。(2004年6月25日)
<参照>
国際交流基金ホームページへのリンク
http://www.jpf.go.jp/j/intel_j/topics/bj/book.html